永久歯にフッ素塗布。咬合面にシーラント予防を行っています。
学童期:永久歯への交換の時期(混合歯列期)の特徴
食物の認知から嚥下までに至る一連の摂食行動の発達過程において、基本的な摂食機能は乳歯列咬合が完する乳児期後半までには獲得され、摂食行動も生活習慣の中で定着してきます。
学童期には通常、摂食機能、食行動ともに完成期を迎え、確立されていきます。
第1、第2大臼歯の萌出や歯根の長い永久歯への交換によって咬合接触面積や咬合力が増大するため咀嚼効率、咀嚼能率も高まってきます。
子どもの生活状況は親の生活状況に大きく影響され、低年齢児ほどその影響を受けやすいと考えられます。
幼児期に比べると自立の度合いを高めながらも、まだまだ親に依存した生活をしています。
親子の生活環境は、時代、地域、文科、経済などの社会背景によっても左右されます。
・欠食:朝食を抜く
・孤食:1人で食事する
・短食:夜ふかしして夜中に食べる
・つなぎ食:何かの合間に食べる
・流し込み食:食物を水分で流し込む
・ながら食:テレビを見ながら食べる
小児歯科では個室も用意して、お話から進めています。
あまりに激しい心と身体の変化に自分自身が戸惑い、理性的な判断や主体的な行動がなかなかできにくい時期です。自身の成長を実感しながらも、人生経験はまだ乏しく、心と身体を自由に制御できないので、自ずと視野も狭くなりがちです。
①すでに個性を持つ
②個性を認めてもらいたい
③主張をしっかり聞いて欲しい
欠点
④自信がもてない
⑤周囲の目が気になる
⑥友達との接点がいつも欲しい
⑦友達と同じようにしていたい
⑧素直な気持ちを表現できない
⑨親や先生にサポートして欲しい
専門家としての対応
①話をじっくり聞く
②抱える問題の共有
③実情を伝える
④客観的判断が生まれるのを待つ
いがり歯科・矯正歯科クリニック
いわき市東田町2丁目-18-2
JR植田駅徒歩7分
植田ツタヤさんと西松屋さん間
☎ 0246-62-7111